HawkEyeやスピードガンがない球場でも、録画映像から投球・打球データを取得
株式会社Qonceptは、野球向け録画解析システム「QuDo Rec」のサービス提供を開始しました。球場の2箇所に設置した市販のハンディカムで撮影した映像から、投球・打球データを取得できるサービスです。
HawkEyeやスピードガンなどの計測機器がない球場でも、試合をデータ化できます。地方球場やキャンプ地、遠征先などでの試合分析に加え、大学・独立リーグ・育成現場での選手評価やスカウティング、継続的なデータ蓄積を支援します。
ホーム側と1塁側または3塁側の2箇所にカメラを設置し、試合を録画します。カメラ同士の厳密な同期は不要で、試合開始のタイミングに合わせてそれぞれ録画を開始できます。
撮影後は2つの動画をアプリケーションに読み込み、カメラのキャリブレーションとボール検出位置の設定を行ってから解析を開始します。処理にはApple Silicon搭載のMacBook Air/Proを使用します。
Turboモードでは、録画した動画を8倍速で処理し、録画時間の約1/8の時間で解析できます。試合後に映像を持ち帰り、投球・打球データを効率よく取得できます。
処理時間は使用するPCや動画の条件により異なります。
回転情報(回転数・回転軸・回転効率)は、今後のアップデートで提供予定です。
解析結果はHawkEye互換のCSVフォーマットで書き出せます。投球データと対応する打球データを同じ行に記録でき、既存の分析やデータ管理に活用できます。速度・位置・変化量の単位は、mph・feet・inchからkm/h・m・cmへの変更にも対応しています。
計測精度についてはお問い合わせください。利用環境や撮影条件に応じた導入のご相談も承ります。
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