2023.07.31

プロ野球中継にてストライクゾーンCGシステムが初採用されました

2024年 朝日放送によるプロ野球阪神戦中継にてストライクゾーンCGシステムが導入されました。

このシステムは、投球データを球場に設置された2つのカメラで画像解析し、ストライクゾーン上の通過点を リアルタイムに推定。CGとして中継映像上に描画します。

このようなCG表示はMLBでは標準的に行われてきましたが、この表示のために大量の映像の遅延が必要であったり、費用が多くかかるなどの問題もあり これまで日本のプロ野球中継では実現されてきませんでした。 今回、Qonceptの投球・打球計測システムであるBaseboyの特別版を利用することで 遅延0で中継映像の上に、投球のストライクゾーン通過点をライブ表示を実現。 運用費用も抑えることでシーズン通してのシステム利用をしてもらうことが可能となりました。

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