2020年3月1日に放送された「フジテレビ開局60周年特別番組 東京マラソン2020」にて、新しく「スパートビジョン」というシステムが導入されました。これは、選手のスピードや選手間の距離をリアルタイムに計測しライブ表示するもので、Qonceptのマラソン向け計測技術が採用されています。
先導車に設置された1台のカメラから取得した映像を用いることにより、自動で映像範囲内のランナーの正確な速度を算出したり、トップ選手と後続選手の距離を測定したりすることが可能です。これまでマラソン選手の数値情報に関して、各チェックポイントを通過した時間から平均速度を計測しておりましたが、この技術の導入により選手の正確な速度や走行ペース情報等、数値を見て楽しむことができるようになります。
今後もQonceptは、スポーツトラッキング技術の研究開発に取り組み、競技レベルの底上げやテレビ放送の視聴者が楽しめるデータ提供を目指し、技術貢献してまいります。
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